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膵がん

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番組内容

膵がんは医療の進歩にもかかわらず5年生存率があまり向上していません。生存率を向上させるには早期発見が重要です。今回は膵がんの早期診断に有用な多列 CT (MDCT) について紹介します。

膵がんはがんの死因の第5位を占め、発症率も近年著明に増加しています。医療の進歩にもかかわらず膵がんの生存率はそれほど向上していません。膵がんの症状は腹痛、背部痛、体重減少、黄疸などがありますが、膵がんに特異的な症状はありません。

生存率向上には膵がんの早期診断が重要です。多列検出器を有する MDCT は膵がんの診断に有用です。造影剤を使用しないと小さな膵がんの検出は難しいので、ヨード造影剤を静注して行う造影 CT が膵がんの診断には必須です。造影剤静注 30-40 秒後の造影 CT 早期相では、正常膵はよく濃染するのに対して、膵がんは染まりが不良で黒く描出されます。

横断の画像データから、冠状断や矢状断などの異なった方向から画像を観察することができます。また、膵がんの手術前の血管解剖の評価に有用な腹部血管の 3D 画像も作成できます。

出演講師

  • 蒲田敏文先生(金沢大学附属病院 放射線科)
    ※ H25年6月より教授に昇任しました。

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その他

この動画は、2013年2月26日に金沢ケーブルテレビネット「まちスタ530」で放送されたものです。